日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか
上田教授の知られざる過去の武勇伝が語られていますが、おもわず失笑と苦笑いがこぼれてしまう内容です。
アイツはそこまでバカだったの?って言いたくなります。
ドラマの上田とは少しかけ離れていたので馴染めませんでした。
字も「どんと来い〜」と違って普通サイズの明朝体なのでがっかり。
所々に図解と言うことでイラストが添えられていますが、これもあまりいただけません。
参考書に載ってるような真面目な絵だったらもっとバカさ加減が増していたと思います。
テルマエ・ロマエ IV お風呂で読める「風呂マエ・ロマエ」付 Amazon限定版
1575円は高いと思っていたのですが、風呂マエは意外としっかりとした製本で、厚みもあります。120ページちょっとです。
中の漫画は過去のものですが、新たに著者と編集長の『世界いきあたりばったり人生』が語りおろされています。これも面白いです。
買ってよかったと思っています。 でも高けぇ…。
成田離婚 Vol.1 [VHS]
草なぎ剛と瀬戸朝香主演ですが、脇を阿部寛や深津絵里らが固め、それぞれがとっても個性的です。
個人的には宇梶の不動産屋がお気に入りです。
「なるほど」
どアップで一人ひとりが台詞を言い合うカメラワークも面白いし、テンポが良いので本当にさくさくっと見る事が出来ていいですね。
面白いです。
坂の上の雲 第3部 DVD-BOX
3年がかりの大作の、完結編です。
1年の最後の1カ月しか放送がない作品だったのに、
あっという間&心に残る作品だったと思います。
日露真っただ中、そして終戦となる今回の完結編。
作者の司馬先生が「戦争賛美」になりはしないかと、生前心配されていたため、
叶わなかったドラマ化だそうですが、その心配はないと思いました。
砲弾で次々と倒れていき、接近戦になればナイフや銃剣で刺し合い泥まみれで死んでいく両国の陸軍兵。
リアルすぎて、目を何度かそむけました。
そして、海軍の作戦参謀として、活躍したにもかかわらず、勝てたという喜びよりも、
人の死を見続け、それに苦悩する真之さんの姿を見たら、「戦争ってかっこいい」とは思わないでしょう。
陸軍の司令官として戦いを指揮するものの、兵を死なせていくことしかできない乃木大将の深い苦悩や
悲しみは見ていて苦しかったです。柄本さんの演技は、素晴らしかったです。
また、同じ女性として、目立つことはしないけれど夫や息子を信じ、
支え続けた、秋山家の女性たちや律さん、乃木夫人などの明治の女性の強さも素敵だと思いました。
今の平成の女性は同じ事…できないだろうなあ^^;
夫や恋人を支えるなんて、ダサいって思われてそうだもの−−;。
自由と引き換えに、本来の日本の女性が持っている強さを亡くしてしまってる気がします。
私は愛媛の生まれで、よく秋山兄弟と子規さんの故郷でもある松山にも遊びに行きますが、
未だに歴史の残る、とてもいい街です。
自分に自信を失いかけた時に見ると、
「少年同様の幼い国が、まっすぐにひた走って、がんばったんだぞ」
という、勇気をもらえるので、BOX1,2と購入しましたが、今回も楽しみです。
欲を言えば、1年間の大河でゆっくり見たかったですね。
文庫で8冊の大作を90分×13では、やっぱり短かった気がします。
サンクチュアリ [VHS]
マンガは大好きで何度も読んでいたのですが。
こういう実写版になると配役にがっかりするのが普通なんだけど
なかなかすばらしいキャストでよかったです。
特に浅見=阿部寛、渡海=世良正則はハマりすぎ(笑)
内容も楽しめたのでついついパート2&3も取り寄せてしまいました。