新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)
筆者ラフカディオ ハーンは横浜に到着してその後まもなく松江で過ごした。とにかくハーンは日本のことがとても気に入った。それは、ハーンの父がアイルランド人、母がギリシア人で自然を愛する習慣をもつお国柄が関係したのかもしれない。また、人種に対してあまり好き嫌いが無く米国では黒人との混血の女性と同棲してたし、日本では松江に赴任後すぐに日本人の妻を正式の妻としている。日本の自然、日本人の性格、物腰、などに理解があり日本人の微笑については今の日本人にも通じるところがある。
興味深かったのは
○英国人に仕えていた年老いた日本人の切腹の話でこれは一寸哀しい。
○松江の近郊の集落が実名で書かれているが、片方の集落の人々は皆器量が悪い、もう一方の集落の人は皆器量がいいとのこと、今その集落はどうなったかな。
○学校の教師と生徒の話で、先生は決して生徒をなぐったり怒鳴ったり恥をかかせたりしないとのこと。
書いてあることを皆信じるわけではないけれど、これだけ褒められれば嫌な気はしませんね。
NゲージNO.84 江ノ電 (リニューアル)
大概は、新幹線関係が多いが、一般電車のような江ノ電モデルは渋くてよい。こどももお気に入りです。Nゲージ上では不安定であるが、滑られて遊ぶと楽しいらしい。うまく進んでも楽しいし、失敗して転覆しても楽しい。こどもにも安心して遊ばせられます。丁度いい重さでずっしりとした感覚がいいかもしれません。これを使って遊ぶ子供の姿がいいのです。
江の島ワイキキ食堂 2巻 (ねこぱんちコミックス)
待ってましたよ、第2巻。
恋のキューピッド役を演じたり、生き霊の落とし物探しに協力し・・させられたり、頼ちゃんのために頑張ったり・・・
人間言葉を喋れるだけで、能力的には普通のネコとそんなに変わらないのに(まぁ二足歩行で食器運んだり出来るから、普通のネコよりは能力高いですが)、色々苦労しとります。
オードリー大好きの子猫3匹も健在・・というか、パワーアップしてるようで何より。
貧乏神もね★
猫ちゃんたちがどんどん柔らかい、触り心地の良さそうな線で描かれるようになってきてて、やっぱ江の島に行って猫触りたくなってきます。
3D紀行 江ノ電で巡る湘南・鎌倉 [Blu-ray]
当方3Dの環境がありませんので2Dでの評価になりますことを、最初にお断りさせ
て頂きます。
この作品をひとことで言えば、江ノ電のBGVです。
現地音はほぼ収録されておらず、フュージョン系?の音楽がずっと流れます。
音楽の質は安っぽいような事は無く、個人的には悪くないと思います。
また、制作者と江ノ電の駅長(江ノ電の駅長は全線に一人しか居ないという事実を
初めて知りました)とのコメンタリが収録されています。
このコメンタリも興味深いネタが含まれていて面白かったです。
この作品のひとつのウリは、映像アングルの新鮮さであるように思います。
列車をひたすら追いかけるのではなく、路地で待っていると突然江ノ電がやって
来てまた消えていくなど、江ノ電の雰囲気が良く出て居ると思いました。
鎌倉・藤沢や江ノ電の雰囲気を味わえるBGVとしてお勧めしたいです。
付記
制作者さんのお話だと、3Dカメラにお金をつぎ込んでしまったので、音を収録する
機材にまでお金が回せなかったとのことですが、この作品が売れて、次は3番目の
トラックに現地音も収録してくれたら良いなぁと期待しています。
おまけとして鎌倉〜藤沢間(最後まで見ていないので多分…)の運転士後ろからの
展望映像が付いていますが、これはあくまでおまけレベルです。
全体的に暗い感じで、揺れをそれなりに拾っていますし、乗客の声もはっきり聞こ
えて来ます。
お客さんがハイビジョンカメラを持って乗務員室扉の後ろに立って撮影している
イメージです。
サーフ ブンガク カマクラ
賛否両論なサーフブンガクカマクラですが、個人的にはよかったです、特にギターですかね、アジカンのアルバム中でも一番ギターがかっこいいですよ、メンバー自身もリラックスして作ったアルバムらしくアルバム全体もリラックスムードです、電車じゃなくても車でもよさそうなアルバムでしょうかね、前回のアルバムがカッチリ出来てたアルバムだったので違和感あるかと思いますが、このアルバムもオススメです、個人的にはこんなアジカンってこんな歌詞も書けるんだとびっくりしました(笑)ではでは。