10年後の「結婚しないかもしれない症候群」
一番最初の、結婚しれないかも症候群から10年という時間が流れています。結婚しないかも・の時代は世はバブル。この本を、最初に読んだときは、もうバブルはどこへという時でした。郊外のマンションを、買って高く売ってそんな時代は・・・。それぞれの人たちが描いていたものやその時あった今が書かれています。10年生きていると、短くも感じるけれど過ぎてみると、いろいろなことが詰め込まれている10年。
結婚=幸せには、まだまだ思えない。重い紙としかまだ思えない私にも10年後は分かりませんでした。
発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)
自分の子供の言動について「あれっ」て思ったことが続くようであれば、
実績のある病院で診察することをお薦めします。
平均的な発達過程と異なるだけの場合と、発達障害の場合があるからです。
もし発達障害である場合には、速やかに医師の処方を受ける事が必要です。
そうでなければ、その子供の人生が豊かになることを妨げてしまいます。
また、親としては発達障害を認めること自体、大変な覚悟が必要になりますが、
認めないかぎり、その子供を社会で自律して生きていくように育てる事はできません。
認めたうえで、その子供の個性だと理解して、上手く育てていくことが重要です。
自閉症の子供には、サヴァン症候群が見つかる事があります。
これは、発達障害を超える才能をその子に与えています。
その才能が見つかれば、それで生きていく術を教える事ができます。
また、社会も発達障害を個性として認めることが必要です。
発達障害の特徴を理解し、それを個性として認め、人間として交流することが重要です。
本書はこれらを気付かせてくれる大事な本です。