EXITENTIALIST A GO GO
元祖脱力系UNIT! 超大物(裏と表の)2人組。 はてさてその第2弾は?
6曲目ちょっとツラインダ 10曲目PILGRIMS PROGRESS
この2曲が聞けるだけでも最高です。 プロコルハルムとビートルズを足して2で割ったような、いや4で割ったようなすばらしい音。 落ち込んだ君、聞き給え。
シュワルツェネッガー・ベスト・セレクションズ
今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作のベスト盤。85年のレッド・ソニアから94年のジュニアまで。全8作品21曲収録。作曲家も有名所だけ上げても(カッコ内はその作曲家の代表作)1~3「ターミネーター2」17「トゥルーライズ」ブラッド・フィーデル(ターミネーターシリーズ、トゥルーライズなど) 4~5「キンダガートン・コップ」ランディ・エデルマン(ベートーベンシリーズ、トリプルXなど)6~7「トータル・リコール」ジェリー・ゴールドスミス(猿の惑星、オーメンなど)12「レッド・ソニア」エンニオ・モリコーネ(夕陽のガンマン、ウエスタンなど)18「ジュニア」ジェームズ・ニュートン・ハワード(シックス・センス、コラテラルなど)などの作曲家の作品が収録されています。作風もターミネーター2とかのシンセオンリーの作品からトータル・リコールのオーケストラとシンセをうまく組み合わせたものからレッド・ソニアのバロック風の作品までいろいろな作風の作品がある。なかでもキンダガートン・コップやレッド・ソニアは個人的にこのアルバムを聴いて好きになった。シンセの曲もオケの代用のシンセではなくシンセの冷たい音を使用した新しい形の曲なので新しい(当時)音楽の形だと勉強になりました。けどこのCDには監督、出演・音楽の情報しか載っていない解説だったので、もっと具体的な音楽の解説や映画の解説が入っていたら最高なんですが入っていないので星4つです。
トータル・リコール [DVD]
見た目は小さい子でも楽しめるようなふいんきなのですが(色んな宇宙人がでてきたり)私が小さい頃これを見てもよく話の意味がよくわからずつまらない作品だと最近まで思い込んでいました。
でもまた見る機会があり、考えがかわりました・・・結構これ奥が深いです。
未来の話なんですが主人公のシュワは平凡な日々に退屈したのかバーチャル体験ができる施設に行き自分の体験したい要望を上げます。
すると間も無くしてその施設を武装グループが襲ってきます、話の展開はシュワの要望に近いことばかり起きますが、施設が襲われていることからこれがシュワのバーチャル体験なのかそれとも現実なのか・・・最後の終わり方もそこには触れていないので見ていた側の判断にゆだねるといった感じでした。
真相を知りたい方はそれだけで2〜3度は見てしまうかもしれませんね・・・でも多分どっちかはわからないと思いますが。
トータル・リコール [DVD]
ロボコップのヒットで気をよくしたポール・バーホーベンのSFアクション大作です。当時のシュワルツネッガー人気のおかげもあり、ある程度ヒットしました。
特撮はこの頃の最新技術が惜しみなく投入されています。CGベースのビジュアル・エフェクトの前、スペシャル・エフェクトの時代ですので、これで精一杯という感じがします。あまりにもスケールが大きすぎてちょっと苦しいところもあります。
バーホーベンのSFアクションには定石があります。先ず、未来社会の状況説明は劇中のTV、特にCMの中で行われます。次にアクション・シークエンスでは必ず腕や足が切断されるシーンがあります。これにはこだわりあるそうです。あるインタビューでバーホーベンはこう答えています。「人間の体はティーカップみたいなもので、落とせば壊れるのだということを表現したい。」どんなこだわりなのかよく分かりませんが、そんなバーホーベンが好きです。
原作はフィリップ・K・ディックの短編"We Can Remember It For You Wholesale."(邦題「追憶売ります」)となっていますが、基本的なアイデアだけを拝借して、後は勝手なストーリーで水増ししたものです。まさかこんな話になっちゃうとは思いませんでした。残念ながら、水増しした分、原作の面白さはスポイルされてしまいました。原作は短編の中でも短めの小品ですが、すごく面白いです。基本的にアイデア一本勝負みたいな作品ですが、クライマックスではどんでん返しが2回あり、返し技で一本勝ちみたいな爽快感があります。読み終わった後"ニヤリ"とさせられます。ただし、一度読んでしまうとネタばれになってしまうので、2度楽しめないのが残念です。もともと映画化は不可能といわれていましたから、バーホーベンの手腕、脚本家の手腕を褒めるべきかもしれません。
トータル・リコール [DVD]
久しぶりに見たのですが、実に面白い。
仮想現実とは即ち映画を見ている自分であったりするわけで。
初見では世界観を追っかけるのが楽しくて仕方ないです。
次に見たらば構築した世界観の中でストーリーをもう一回楽しむ、と。
良くできたSFのアニメーションを楽しむ感覚が一番近いですかね。
名作と言うには多少大味ですので良作という事で星は四つですか。
ですがとても良い、近年ではマトリックス等にも間違い無く影響を与えた作品ですし。
未見の人は必見。